塩分の摂り過ぎに注意
どんな場合でも体調を整えるには、バランスの良い食事を摂ることが一番大切。
ただ、足のむくみを解消するためには、それ以外にも気をつけたいことがあります。
それは、塩分の摂り過ぎです。
特に、外食中心となっている人は知らずに塩分の摂り過ぎになっていることがあるので注意が必要です。
塩分の摂り過ぎがむくみの原因に
塩の主成分であるナトリウムには水分をため込む働きがあります。
このため、塩分を取りすぎるとカラダの中に水分がたまりやすくなってしまいます。
余分な水分がたまって体外に排出されないことが、むくみの原因ですので、塩分の多い食事を摂っているとむくみやすくなってしまいます。
塩分を排出するための食事
できるだけ塩分を控えることが大切ですが、取りすぎた塩分を体外に排出することも必要。そこで、カリウムの多い食材を摂ることで、体内の塩分を排出することができます。
これはカリウムにナトリウムの排出を促す作用があるためです。
ちなみにカリウムの多い食材には下記のようなものがあります。
- いも類(さつまいもなど)
- 豆類(大豆など)
- 大豆製品(豆腐など)
- バナナ
- アボカド
特に、ウリ科の野菜(きゅうり、スイカ)には利尿作用もあり、余分な水分を排出することもできます。足のむくみで悩んでいるときは、食事にきゅうりを加えることを試してみてください。